治りにくいニキビ跡と肌のターンオーバーの関係とは?

ニキビが治っても跡が残る原因とは?

ニキビは美肌の大敵ですが、ニキビと同様に厄介なのはそのニキビが治った後に残ってしまう跡。

ひとたび赤みやシミのような黒ずみが肌に居座ってしまうと、すっきりきれいに解消するまでに時間がかかりがちです。それはいったいなぜなのでしょうか。その原因を確認しておきましょう。

赤みを帯びたニキビ跡の原因

ニキビができるとアクネ菌による炎症が起こって皮膚細胞が傷つきます。すると傷を治そうとして、多くの毛細血管が作られ患部に密集します。

その血管は細胞の修復のために開くため、血液の色が皮膚から透けて赤く見えます。このような赤っぽい跡は、炎症が治まれば時間の経過とともに改善されるのが一般的です。

ただし血液中のヘモグロビンが皮膚の奥に沈着してしまうと、治りが遅くなるので要注意です。

茶色~黒色のニキビ跡の原因

ニキビのアクネ菌が増殖して炎症を起こすと、皮膚は殺菌効果のある活性酸素を生成して肌を守ろうとします。ただし活性酸素には、健全な細胞までをも攻撃する性質があるので厄介。その活性酸素に対する防御反応としてメラノサイトが刺激され、メラニンの発生量が多くなると、メラニン色素が皮膚に沈着してシミのような跡が残ってしまうことに。

紫外線がアクネ菌に置き換わっただけで、シミのできるメカニズムは日焼け後と似ています。

肌のターンオーバーが正常だとニキビ跡にどう影響する?

肌の一番表面にある表皮は、外側から「角質層」「顆粒(かりゅう)層」「有棘(ゆうきょく)層」「基底(きてい)層」の4層構造になっています。一番内側の基底層で生まれた新しい皮膚細胞は、形を変えながらだんだんと押し上げられ、表面まで上がると最終的に垢となって剥がれ落ちる仕組みになっています。この細胞が生まれ変わるサイクルをターンオーバーといいます。

細胞が生まれてはやがて剥がれ落ち、剥がれ落ちてはまた新しく生まれるという新陳代謝のおかげで、ニキビがもとで色素が大量発生しても沈着してしまう前に古い細胞と一緒に排泄されるため、色ムラのない美しい肌がキープできるのです。

ターンオーバーの理想の周期は28日といわれていますが、その周期は年齢とともに長くなりがち。40代になると45日にまで延びるといわれています。すると余分な色素が長い時間皮膚の上に留まることになります。加齢とともにニキビ跡ができやすく、治りにくくなるのはそのためです。

ターンオーバーを正常に保つ生活習慣とは?

ターンオーバーはその周期が長すぎても短すぎてもダメ。

長いと不要な色素や古い角質が肌に長く留まってシミやくすみができやすくなり、逆に短いと抵抗力の弱い未熟な細胞が皮膚の表面に出てしまって、肌荒れやニキビができやすくなってしまいます。

ターンオーバーを正常に保つためには、生活習慣の改善が不可欠。日々に心掛けたいことをまとめてみました。

食事

ターンオーバーを正常化してニキビ跡とは無縁の肌を目指すためには、積極的に摂取したい栄養素があります。

ビタミンA:皮膚の修復を助け、新陳代謝を促します。ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜、豚のレバーやウナギなどに多く含まれています。

ビタミンB群:ビタミンB1B2B6は皮膚や粘膜の発育を促進します。豚肉、卵、大豆、乳製品から摂取可能です。

ビタミンC:メラニン色素の生成を抑制します。抗酸化作用もあるため、美肌に不可欠な成分。フルーツや野菜に豊富に含まれています。

亜鉛:皮膚の新陳代謝を活発化させるミネラルの一種。牛肉、ゴマ、牡蠣に含まれています。ビタミンCと一緒に摂取することによって吸収率がアップ。

睡眠

脳や筋肉が休まる睡眠中は、皮膚への栄養補給が活発になる時間帯です。また、肌のターンオーバーを促進する成長ホルモンは、寝ている間に分泌されます。ターンオーバーは約6時間かけて行われるので、6時間以上の睡眠が理想です。

ストレス解消

正しいターンオーバーと自律神経とは密接な関係にあります。ストレスによって自律神経が乱れてしまうと、新陳代謝が滞って血行も悪くなり、肌に悪影響が及びます。趣味を通じた気分転換や入浴でのリラックスを心掛け、ストレスをため込まないように気を付けましょう。

スキンケア

誤ったスキンケアがターンオーバーの乱れを引き起こし、ニキビ跡の消滅を妨げていることもあるので要注意です。

特に気を付けたいのは洗いすぎです。

もうニキビは作らせまいとしてゴシゴシ洗いをして角質が剥がれてしまうと、それを補填するために新しい角質を急いで作らなければならなくなります。すると細胞が未熟なままターンオーバーが繰り返されることになり、周期が乱れます。

また、洗いすぎによって皮膚に必要な皮脂まで流し落としてしまうと、肌細胞は乾燥してバリア機能が落ち、ニキビなどのトラブルを抱えやすくなってしまいます。

ピーリングのやり方にも細心の注意が必要です。古い角質を取り除くピーリングは滞りがちな肌のターンオーバーを正常化させるのに役立ちますが、やりすぎはNG。ゴシゴシ洗いと同様、角質を剥がし落としてしまうことになるので、ほどほどにしましょう。

肌をいたわり、質の良い食生活と睡眠を続けていてれば、ターンオーバーが整って肌の調子が上向きになり、ニキビ跡ができるのを防げるようになるでしょう。また、ニキビそのものも予防することが可能になります。

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