ヒアルロン酸の効果は?効果のある美容法&効果のない美容法

■ヒアルロン酸がもたらす美容効果とは?
人間の皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織の3構造になっていますが、ヒアルロン酸はそのうちの真皮部分に含まれている成分です。

◇保湿力に優れ肌のハリや弾力を生み出す
粘弾性があるゼリー状で1グラムあたり6リットルもの保湿力があり、水分と結びついて肌を乾燥から守る役割のほか、真皮内に網の目状に張り巡らされるコラーゲンの隙間を満たして、肌のハリや弾力を生み出す役割があります。

若々しく美しい肌をキープするためには必要不可欠な成分ですが、加齢とともにその生成能力が衰えてしまいがち。皮膚に含まれるヒアルロン酸量は40代から不足しがちになり、70代には赤ちゃんの肌と比較すると5分の1にまで減少するといわれています。

◇スキンケア用品に含まれるヒアルロン酸は真皮には届かない?
スキンケア用品に含まれているヒアルロン酸は、鶏のトサカから抽出したり、微生物を発酵させたりして精製して人工的に作られたものですが、分子量が100万以上と非常に大きく、肌の内側に浸透させるのは至難の業。
肌への浸透性を高めるために分子を1万以下にまで小さく改良したヒアルロン酸を配合している化粧水や美容液もありますが、ヒアルロン酸がもともと存在している真皮にまで届かせることは不可能です。

化粧水などのスキンケア用品に含まれているヒアルロン酸は、もともと真皮に存在しているヒアルロン酸と同じ役割を果たすことこそできませんが、肌の表皮の上に留まって肌の潤いをキープし、バリア機能の改善とターンオーバーの正常化をサポートします。

■正しく利用しないとヒアルロン酸の効果が得られない?
ヒアルロン酸は、コラーゲンやセラミドとともに3大保湿成分とも呼ばれる最重要美容成分です。ただし、効果が期待できるのは、ヒアルロン酸が肌の表面に留まっている間だけ。化粧水や美容液を塗布するだけでは、持続性を期待することはなかなか難しいのです。

◇潤いを実感し続けるためにはこまめなお手入れがかかせない
分子を小さくすることによってヒアルロン酸の肌への吸収性を高めることはできますが、だからといって美容効果が劇的に増大するというわけではありません。
低分子のヒアルロン酸は高分子のものと比較すると、粘弾性と保湿力が低下するという特徴があります。つまり小さな分子のヒアルロン酸は、肌の表面に留まりにくくなり、乾燥から肌を守る効力も弱まってしまうのです。
皮膚の水分の蒸発を防いで潤いを実感し続けるためには、やはり質の良いヒアルロン酸が高い濃度で配合されたスキンケア用品で、丁寧かつこまめにお手入れをし続ける必要があります。

◇効果をより実感するためのコツ
ヒアルロン酸は水溶性なので、化粧水や美容液に配合されるのが一般的です。
浸透性を高めるためには顔につける前に手のひらで温めるのがポイント。乾燥が気になるパーツに重点を置きつつ顔全体に包み込むようにして塗布し、肌に手が吸い付くような感覚が得られるようになるまでじっくりなじませるのが理想です。

◇ヒアルロン酸の経口摂取も効果がある?
ヒアルロン酸はフカヒレや手羽先などのプルプルとしたゼラチン質の食材に多く含まれていて、スキンケア用品からだけではなく食事やサプリで体内に補給することもできます。
ただし、ヒアルロン酸の経口摂取がもたらす美肌効果については科学的に実証されておらず、専門家の意見も分かれるところ。

分子が大きく腸からの吸収が難しいため効果が期待できないという説もあれば、持続的に摂取することによって皮膚の水分量の増加が期待できるという説もあります。

■ヒアルロン酸の効果が最も実感できる美容法とは?
ヒアルロン酸の効果をより強く実感するためには、皮膚科や美容外科でのヒアルロン酸の注入が最も適した方法です。ジェル状のヒアルロン酸を皮膚の真皮部分に注入し、肌組織の水分量を増やして柔軟性をもたらします。

注入したジェルはもともと真皮に存在しているヒアルロン酸と融合して皮膚を膨らませて、内側から突き上げるようなハリをもたらします。たるみを改善し、また、へこんで溝になっていた部分を隆起させて、しわやほうれい線を目立ちにくくしてくれます。

◇即効性があるが痛みや腫れを引き起こすリスクもある
ヒアルロン酸はもともと体内で生成される成分なのでアレルギー反応のリスクが少なく、即効性もあります。また施術時間が短く、入院や通院も不要なので気軽です。
ただ、個人差はありますが、注入時に多少の痛みを伴うことがあり、内出血や顔の腫れなどが引き起こされることがあるので理解をしておく必要があります。

真皮部分に直接届けるので分子の大きさが吸収の障害になることもなく、小じわ対策には分子の小さいもの、深いしわ対策には大きいものといった具合に使い分けることも可能。
また、どの位置にどれぐらいの量を注入するかによって仕上がりが変わってくるので、信頼できる専門機関を見つけることが成功のカギになります。

◇永続的に効果が続くわけではない
ですが、時が経過するとヒアルロン酸は自然に体内に分解吸収されるので、永久的な効果が期待できるわけではありません。持続期間は3か月~半年前後。ヒアルロン酸の効果をキープさせるためには、注入を定期的に繰り返す必要があり、そのためお財布への負担が大きくなってしまうかもしれません。費用面を念頭に置いて、クリニックを選びましょう。

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