目元、口元の乾燥が気になる方に最適なスキンケア方法とは?

■なぜ乾燥しやすい部位ができるの?

顔の皮膚はひとつにつながってこそいますが、パーツによって肌質が異なります。おでこや小鼻周辺はテカり気味なのに、目元と口元はカサカサという混合肌に悩んでいる人も多いのでは?

特に乾燥しやすいのは、目元と口元。その理由は皮膚の薄さにあります。

目元と口元は、顔の中でも皮膚が特に薄くデリケートなパーツ。そのためメイクやクレンジングの時に強くゴシゴシこすったりすると、その刺激によって角質のバリア機能が失われ、適度な水分量をキープできなくなってしまいます。

その乾燥を加速させるのは、加齢による肌の天然保湿因子の減少です。

1グラムあたり6リットルもの保水力があるヒアルロン酸、水分を蓄えて細胞を包み込んで保護するセラミド、皮膚の細胞同士をつなぐスプリングのような役割をして肌のハリと弾力を担うコラーゲンといった保湿成分は、もともと肌に存在しています。ただしこれらの成分の生成能力は、加齢とともに低下してしまいます。

天然保湿因子が不足しがちになると、皮膚の潤いを抱え込めなくなり、水分量が低下してしまうのです。

■乾燥した肌が与える印象とは?

皮膚に十分な水分がなくなると角質層に隙間ができて無防備な状態になり、摩擦の刺激や紫外線のダメージを受けやすくなります。すると、シワが刻まれ、ほうれい線やたるみが強調され、日焼けによるシミ・ソバカスが目立つようになってしまいます。

乾燥によって肌年齢が上がると老けて見られるだけでなく、実際はそうでなくても不健康で疲れた印象を与えてしまいがち。また化粧ノリも悪くなるので、垢抜けない見た目になりかねません。

乾燥は、肌の老化現象を引き起こし、深刻化させる諸悪の根源です。日頃から保湿に重点を置いたスキンケアをして、しっかりエイジング対策したいものです。

■肌の乾燥を予防するスキンケアにはどんな方法がある?

◇乾燥予防のために肌に補給したい保湿成分は?

保湿成分には、水分を抱え込んで保持するもの、水分を挟み込んで保持するもの、吸湿性があるものの、主に3タイプに分けることができます。

水分を抱え込む成分は、肌表面や角質層で水分を抱え込み、水分の蒸散を防いで潤いをキープするという役割があります。コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が代表的なものです。特にヒアルロン酸は、わずか1グラムで6リットルもの水分を保持できる優れものなので、積極的に補給を!

角質層は、角質細胞とそれらを囲って保護する細胞間脂質から成り立っています。脂肪間脂質は層を作り、その間に水分を挟み込んで防御壁のような役割をして肌の保湿をサポートします。細胞間脂質の層に水分を挟み込む成分には、細胞間脂質の約4割を占めるセラミド、セラミドと同様の働きをするスフィンゴ脂質、レシチンなどがあります。これらの成分は、いずれもバリア機能を高めるためにも不可欠な成分です。

吸湿性がある成分には、アミノ酸、グリセリンなどが挙げられ、外気の水分を味方につける特長があります。湿気が多い環境の中では高い保湿力を発揮しますが、外気が乾燥していると保湿力も低下してしまいます。

以上に挙げた3タイプの保湿成分が高濃度で配合されているスキンケア用品でお手入れをすれば、より高い保湿効果が期待できます。ただし美容成分がどんなに豊富でも、アルコールが含まれていないものを選ぶのが賢明です。アルコールが蒸散するときに、水分も一緒になって奪われてしまうからです。

◇乾燥対策のためのスキンケア用品の選び方とお手入れ方法は?

まず大切なのは、クレンジングや洗顔の時にゴシゴシこすったり刺激を与えたりしないことです。

汚れやメイクが肌に残っていると、吹き出物やくすみの原因になりかねませんが、それを気にしすぎて過度に洗ってしまうと、潤い成分まで落としてしまいかねません。クレンジングは拭き取りタイプよりも、オイルやクリームで不純物を浮かしてお湯で洗い流すタイプのほうが低刺激です。

また洗顔後は、皮膚にもともと存在している水分の蒸散を防ぐために、間髪をいれずすぐに化粧水を付けましょう。化粧水は、ヒアルロン酸やコラーゲンの濃度が高いもの、美容成分の分子をナノ化するなどして浸透性にこだわったものを選べば、より優れた保湿効果が期待できます。

次に乳液またはクリームを付けます。この段階で注目したい成分がセラミドです。セラミドは水には溶けにくく脂分に溶けやすい脂溶性なので、化粧水ではなく乳液やクリームに配合して肌に届けるほうが効率的なのです。セラミドにはいくつか種類がありますが、選ぶべきは酵母から精製したヒト型セラミド。角質層にもともと存在するセラミドと分子構造が同じなので、隅々まで届きます。

こうした一連のデイリーケアに加え、ピーリングをして古い角質層を除去したり、パックなどで肌に栄養補給をしたりといった集中ケアをおこなうといいでしょう。

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