日焼けしやすい人と日焼けしにくい人、違いはメラニン色素のはたらきにある?

日焼けしやすい人と日焼けしにくい人、違いはメラニン色素のはたらきにある?

メラニン色素とは?

メラニン色素といえば、シミ・そばかすを引き起こす色素として、ネガティブなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか ?

しかし、メラニン色素は実際には、紫外線が皮膚の奥に浸透して細胞にダメージを与えるのを阻止するバリアの役割があり、肌にはなくてはならない重要なもの。メラニン色素の働きによって、紫外線によるDNAの破壊や皮膚ガンの発生などを防ぐことができるのです。

皮膚は、外側から表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっていますが、メラニン色素は、表皮の中でも一番奥の基底層の中にあるメラノサイトと呼ばれる色素細胞によって生成されます。

紫外線などの外部からの刺激を察知すると、肌を防御しようとしてメラノサイトの働きが活性化し、メラニン色素の生成が活発になります。

通常であれば、過剰に生成された余分なメラニン色素は、だんだんと皮膚の表面に押し上げられ、やがて垢や老廃物と一緒に剥がれ落ちて排出されます。

ただし、生成量があまりにも多い場合や、肌のターンオーバーが乱れて皮膚細胞の入れ替わりが滞っている場合には、色素が皮膚に蓄積されてやがて沈着し、日焼けやシミ・ソバカスとなってしまうのです。

日焼けをしやすい人と日焼けしにくい人の違いとは?

日焼けは、サンバーンとサンタンの2タイプに分けられます。

サンバーンは、サン=太陽+バーン=やけどの意味からも分かるように、太陽によって引き起こされるやけどのように皮膚が炎症を起こすことです。紫外線を浴びた数時間後に症状が現れて、皮膚が赤くなってヒリヒリして痛みを伴うことがありますが、23日後には消失してしまうのが特徴です。

一方サンタンは、日焼けが現れるのは紫外線を浴びた数日後と比較的遅めですが、消失するまでに数週間~数か月と長い期間を要します。痛みはなく、皮膚が褐色・小麦色になるのが特徴です。

私たちが通常考える日焼けしにくい人とは、一時的に赤くなってすぐに肌色が元に戻るサンバーンを起こす人で、日焼けをしやすい人とは、肌が褐色・小麦色になるサンタンを起こす人ではないでしょうか。

その違いは、生まれ持った皮膚のメラニン色素の量と、その生成能力の差から生じます。

もともと体に備わっているメラニン色素の量が比較的多い地黒の人は、メラニン色素生成能力も高いので日焼けをしやすく、逆にメラニン色素の量がもともと少なく生成能力も低い色白の人の肌は、すぐ赤くなりますがやがて元に戻ります。

日焼けをしにくい人は、一時的な変化はあるものの肌色がすぐ元通りになるので、一見ダメージが少ないように勘違いしてしまいますが、もともと色が白い人はメラニン色素による肌の防御力が弱く、光老化が進みやすいとされるので要注意です。

肌が黒くならないからといって紫外線対策を怠っていると、何年後かにつけが回って、シミ、シワ、たるみが目立ってしまいかねません。

若々しい美肌をキープするためには、日焼けをしやすい日焼けをしにくいにかかわらず、徹底した紫外線対策と、紫外線を浴びてしまった後のアフターケアが欠かせません。

■日焼けをした後の、効果的な肌対策とは?

日焼け直後の肌にまずするべきことといえば、クールダウンです。

たとえ見た目には大きな変化がなくても、肌の表面は軽い火傷に似た状態になりがちです。ミストを吹きかけたり濡れタオルを当てたりするなどして皮膚を冷やして火照りを取り除けば、炎症の進行をストップさせることが可能です。

そして次にすべきは、保湿。

日焼け後の肌は水分が奪われて乾燥した状態になるので、低刺激の化粧水をたっぷり染み込ませて潤い成分を届けてあげるといいでしょう。 ただし、手でこすったり度重なる強いパッティングをしたりといった、入念すぎるケアはNGです。バリア機能が弱まっているときに刺激を与えてしまうと、かえって肌荒れを起こしかねません。

◇美白ケアは日焼け後1~2日経過後に始める

美白に特化したケアは、日焼けから1~2日経過した頃から始めるのがベストです。

美白有効成分・ブライトニング成分として抜群の効力を持つビタミンCは、抗酸化作用が高くシミ・ソバカスの予防には欠かせません。しかし、日焼け直後のデリケートな肌には刺激が強すぎることもあります。肌が十分に沈静化してからのほうが、より高い美白効果が期待できるでしょう。

美白と保湿に有用な成分を凝縮した化粧水・美容液によるスキンケアに加え、パックによるスペシャルケアで栄養分を注入するとさらに良いでしょう。

ただし、コットンやパルプなどに美容成分を浸み込ませたウェットタイプのシートパックを使用するときは、長時間放置しないように注意が必要です。シートが乾燥すると、肌の潤いまで奪われてしまう可能性があります。

◇集中ケアで肌のターンオーバーを実現しよう

週1~2回の集中ケアを約2ヶ月間続けることによって、肌のターンオーバーのケアが期待できるでしょう。 皮膚細胞の再生が活発化すれば、ハリのある活き活きとした肌がキープしやすくなり、色素が沈着する前に排出されるのでシミ・そばかすを予防することができます。

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